GriっとEnglish

「grit」とは英語で「やり抜く力」の意味。
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It is better to be a human being dissatisfied than a pig satisfied;
better to be Socrates dissatisfied than a fool satisfied.
-John Stuart Mill (1806-1873) -

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タグ:文法

タイトルにあるように、I'm happy.のhappyがhappinessで何でダメって考えたことはありませんか?

私も昔先生にこの質問をしたのですが、「よくわからん」って答えが帰ってきました。その先生はその学校では文法のスペシャリストと言われていた人だったのですが。その場にいた友達は「人は幸せの状態にいる」からhappyじゃないとダメなんじゃないって答えてました。これは多分多くの人が答えるパターンで、昔の私ならきっとそう答えていたに違いないと思います。ただ、この答え方って分かったような分からないような方え方で、私自身ビミョーやなって思ってたんです。もちろんその友達のことではなくその答えについてネっ!

意味とかニュアンスに頼った説明って個人的にはあまり好きではないんです。結局覚えろって遠まわしに言っている感じが個人的にするんです。もちろん、教える立場にいる私自身そう言わざるを得ない時がありますけど。

で、どう説明したらいいか。「人を表すのに抽象名詞は使えない」という説明が私的にはしっくり
きました。抽象名詞とは、happiness、kindness、honestyなどです。これらの単語を使って、

I'm happiness / kindness / honesty. は全部ダメです。従ってそれらの単語の形容詞を使って、
I'm happy / kind / honest. は逆に全部オッケーです。

これはたまたま本屋で手に取った本に説明されていたものです。長年のモヤモヤが晴れてその場でその本を買いました。みなさんにご紹介しようと思い、本棚をひっくり返して調べてみたのですが結局見つからないままでいます。見つかったらまた紹介したいと思います。

定冠詞ってややこしいですよね。私も正直正しく使えていません(キッパリ)!

特定のモノにはtheを付ける、不特定の一つのモノについてはaを付けるということは高校まで英語を学んだ方なら大体知っている事実です。
今回はそこには触れず、一般的に「暗記しましょう」と言われていることについて一部見ていきたいと思います。一つ目は固有名詞について、二つ目は時間について書いていきます。

①固有名詞について
固有名詞なのにtheが付く場合があります。theのイメージとして、部分部分が集まって一つもモノの概念を構成するという役割があるのというのがその理由です(この説明で理解できた人ってスバラスい!)。

the United Statesなら、TexasやCaliforniaなどの州が集まって「アメリカ合衆国」という国を構成しています。その集合を定冠詞 theでまとめている感じです。他にthe Philippines・the Netherlands・the United Nationsも同様です。フィリピンとオランダの国の仕組みについては不肖よく理解できていません。

the Yodo Riverです。淀川には支流がいくつもあって、それをまとめているからtheが付くという感じですね。ちなみにWikipedia情報では淀川は日本で一番支流を持つ川なんですね(スゲー965本!)。重箱の隅を突っつくようですが、じゃ、支流自体にtheは付くのかとなりますが、調べたら the Kanzaki Riverと表記されているので、やはり川なら定冠詞が付くと考えていいみたいですね。

山脈
the Rocky Mountainsやthe Ou Mountainsもそうですね。奥羽山脈なら、八甲田山(映画が面白かった!)などから構成されてますもんね。映画八甲田山は絶対見ましょう!完全に話題が逸れましたね。

こう考えると、山・湖・駅・空港につかないこと理由が合理的に説明できます。これらは全部単独で存在していますからね。ただ、私も全て調べてここで書いている訳ではないですし、例外もあります。頼むから気まぐれで付けるのやめて・・・

②時間について
これは皆さんがご存知の表現について触れていきますので、あまり役立つわけではないかも知れませんが、雑学としては少し生かせるかもしれません。

in the morning・in the afternoon・in the eveningにtheが付きますよね。これは時間という概念の中で人が恣意的に(勝手に)時間に区切りを付けているからです。このように境界が曖昧にtheを使って区切りをつけるようにしているそうです。at nightにtheが付かないのは、昔は寝る時間のことをat nightで示していたそうで(ホンマか?)、それは一瞬のことにすぎずtheで時間に具切りを付ける必要性がないので定冠詞が不要だそうです。う~ん、何か書いてて分かったような分からないような。

②はまぁ別として、①は私の中で結構しっくりきています。上に書いたように例外もありますし、わからないことも多々あるのですが、こうだろう・こうじゃないだろうという、一つの線引きができます。どっかで読みましたけど、世界のHarvard Universityに留学した人が、論文を書いてネイティブに添削してもらったらtheの使い間違いがいくつもあったそうです。それくらい潜在意識に刷り込まれてるんですね。また、theに関する分厚い本を読みましたけど、これで全てが説明できた訳じゃないって書いてありました。 

冠詞はやっぱり習うより慣れろですかね!?

昨日授業をしていたら、生徒さんからvery greatはなぜ言わないのかという質問が飛び出しました。日本語なら「とてもすばらしい」って言えるではないか、とのことです。

まず形容詞の中にはveryが付けられない種類があり、例えば、very greatとは言えません。

これは、greatが意味においてすでにveryの意味を含んでいるからです。つまりgreatには意味の幅(程度)がないから、veryで意味の強調ができない・する必要がないのですね。逆にgoodにveryを付けられるのは、goodには意味の幅(程度)が存在するからですね。

同様のパターンはdeadなどにも当てはまり、very deadとは言えません。deadはもう亡くなっているという状態でしか存在できないわけで、意味の幅がないからですね。

このような形容詞をgradable adjectivesといいます。
great / amazing / terrible / delicious などがその仲間です。

その反対なのがnon-gradable adjectivesとです。
big / cute / hungry などがその仲間です。

これはまぁ見分け方はない訳で、頭で覚えるか使って感覚で身につけていくしかないですね。

でも調べていたらdeadの反対のaliveはvery aliveでまぁいいみたいですね。very much aliveの方が少し検索結果が多く出ました。

最後にこう言っては元も子もないですが、実際に職場のネイティブはvery greatと言っていました。
やっぱり話し言葉と書き言葉は違うんですね。

高校英語で「条件を表す副詞節内では未来を表す内容であってもwillは使わない(意思:~してくださる・~してあげる)ならOKだけど」って習って覚えた方も多いと思います。

ダメな例:If it will rain tomorrow, we can't practice baseball.(未来のwill)
いい例:If you will help me, I will be able to finish it earlier.(意思のwill)
みたいな文です。

今日ネイティブとスケジュールのことでメールしてたら、if it will be crowded...って書いてきてビックリしました。
これって、意思のwillじゃないですよね?普通にwill使ってるやん、ってビックリしました。
以前にも書きましたが、やっぱり書き言葉(規範文法)と話し言葉(記述文法)は違うものなんですねー。

ネイティブの話を意識して聞いてると、ちょくちょく上の二つの違いがでてきてビックリすることがあります。 

ネイティブもする文法ミス!

Singing songs are fun!

動名詞が主語なのにbe動詞の直前に複数形名詞があるせいで、上のように書いてるネイティブが私の経験で50%の割合でました。

Singing songs is fun!

が正解ですよね。

ただ、逆に半分のネイティブがareで良いって言ってることは、将来上の例のような場合はisでもareでもどっちでもいいってなる日が将来るかも知れませんね。
もう来てるのかも?

このように、学校文法(規範文法)と、学校文法では誤りとされても話す上では許容される文法(記述文法)は異なるものです。

日本人は規範文法こそ正しい文法と思いこんでいることが多いのですが、記述文法上正しいものはいくらでも存在するという姿勢がさらに広がる事を願っています。
 

英会話には文法が必要か、という議論はネットを見ててもよくされていますね。
私の結論を言うと絶対必要!です。

子供でも英語(日本語)を話せるくらいだから大人も会話に触れてれば話せるようになる、みたいな暴論もたまに聞きます。
でも、これって色々な意味で全く支持できない主張です。

第一に、子供と大人の脳の作りは全く違います。科学的にもそれは証明されています。
子供は(自分の子供も含めてそうですが)どんどん言葉が刷り込まれていきます。
英語のボキャブラリーを聞かせていても、英語は読めない癖にどんどん単語を覚えていきます。
大人にとってそれは難しいですよね。
それは子供の脳の作りがそのようにできてるからなんです。

第二に、英語に触れる時間の問題です。
英語圏に住む子供が英語に触れる時間と、外国に住む大人が英語を勉強するために触れる時間は比べ物にもなりません。
そりゃ、朝起きてから夜寝るまで英語で話されてたら、帰納的(たくさんの情報からルールを見つけること)に文法が身についていくでしょう。
しかし、そのような状況は英語学習者には望めるはずもありません。

特に第二の理由を考慮すると、英語学習者にとって文法を勉強しなくてはならないのは当然の結論となります。

英会話を教えていて、3年も4年も学習しているのに一向に話せない人が多いのはやっぱり文法力が決定的に劣っていることがわかります。英検の準2級の文法(高一レベル)の問題はほぼお手上げ状態です。
構文力もほぼ全くといっていいほどありません。
だって、英会話4年してる人が「馬から落ちた」って言えず、「horse ...ドーン、バーン」ってジェスチャー交じりで言ってたのには愕然としました。
この方はとにかく文法嫌い・単語学習嫌いだけど英会話は好きというご高齢の方だったので、とにかく英会話自体は楽しんで頂いていましたが・・・

逆に、英検2級レベルの実力(TOEIC最低500くらい)がある人はそこそこやれます。
その人たちは、過去や未来の話してると思ったら現在時制に戻っちゃう・名詞の単数・複数のミスが多い・冠詞の使い方があやふや、など日本語話者特有のミスは多いですが、何とかコミュニケーションが成立します。

やっぱり、高校生や大学生は生徒によりますが、良くも悪くも文法をかなり勉強してきたので会話も上手になって行くのが早いです。

大人の生徒さんで、文法嫌いの方はよくいらっしゃいます。やっぱり高校で英語を勉強する際に、テスト問題に正解するために勉強させられまくったのがネックのようです。あるいは中学校で文法をやらされまくったかです。
確かに、私もあまりにも不要な英語学習が現在でもなお続いている点に反対です。
会話の勉強のために間違い探しなんて必要ないですからね(そりゃできるにこしたことはないですよ)。
従って、私は、

・英語学習において文法は必要だが会話をするなら高一レベルの文法までは必要!
・英会話をスタートしたいなら、まずは英検2級レベル・TOEICは500を超えてからじゃないと始まらない!


と、主張します。

中学文法で会話の大半はいけますが、中学校では例えば、仮定法や過去完了を習わないからやっぱり中学英語をちょっと超えた知識は持っておかなければなりません。
また、初心者レベルから英会話をスタートされる方もみえますが、日本人や仲間同士でならまだしも外国人との会話なんてとてもできません。
逆に言えば、高校初級の文法力があれば少し会話になれるだけで何だかんだ英会話は成立していきます。
これはこれまで見てきた経験で本当の話です。

英文法が学生時代に嫌いだった人でも大人になって社会に揉まれて色々な知識を持つと、意外にも文法が分かってくるという方が多いので食わず嫌いなだけだったと思うかもしれませんよ。
また、そういう方に文法の魅力をいかに伝えて行くかも、我われ教師の腕の見せ所だと思います!
 

今回は名詞funについて書いていきます。

受験英語の勉強を通して、多くの日本人はfunが名詞だということを習ってきました。
でも「楽しい」という形容詞的な意味で覚えているので、実際の英会話の練習では、

It was very fun.

という使い方をよくします。
veryという副詞がfunという名詞を修飾する関係を作っているので、上の文は誤りだと習ってきました。
実際に私もそう生徒さんに教えてきました。従って、

It was great fun.

が正しいと習ってきましたし、生徒さんにそう教えてきました。
greatが形容詞で、funという名詞を修飾できるからというのが理由です。
確かに文法的にはそのように説明がつきます。

しかし、職場のネイティブ二人に聞いたところ、

It was very fun.

は全く問題ないそうです。従って、funは形容詞として機能していることがわかります。
なお、veryより、a lot ofが一番自然な感じがすると言っていました。
むしろ、

It was great fun.

の方が違和感ありまくりらしいです。二人ともこれは絶対不自然と言ってました。

まとめると以下の通りです。

It was a lot of fun.
It was very fun.
It was great fun.

学校文法(=規範文法)と規範文法では誤りでも会話では容認できる文法(=記述文法)の違いは興味深いですよね!
 

第四文型をつくる動詞について見てみましょう。

I gave you a book.

などの文ですね。これは第三文型に書き換えられますね。

I gave a book to you.

この場合、目的語(a bookとyou)の位置が入れ替わると、toという前置詞が用いられるのが特徴でしたね。
また、第四文型から第三文型へ書き換えの時用いられる前置詞には、to と for があるのでしたね(of もありますがここでは扱いません)。

give型(toを用いる)・・・ send / teach / tell
buy型(forを用いる)・・・ do / get / make  / cook 

などです。これは高校受験や大学受験で暗記したことはないでしょうか。なぜ toとgiveの違いがあるのか習いましたか?

to の場合は対象物が相手に届いている場合で、forは届いていないことを意味します。

I gave a book to you.

ならば、gave「あげた」ということは相手がもう本を所有していることが示唆されます。

I bought a book for you.

ならば、bought「買った」からと言って、本が相手を所有している訳では必ずしもないことが示唆されます。

このような違いでtoとforの使い分けがされているそうです!

No sooner ~ than (~するや否や...した)構文は高校で英語を勉強したことがある人なら一度は目にしたことがあるでしょう。

No sooner had I got home than my mother talked to me.
(帰宅するや否や母が話しかけてきた)

この構文の特徴は、no soonerの後が過去完了で倒置形になっておりthanの後が過去形で表されます(その他のパターンは見たことがないのですが...)。 

20年前に買った英語の本にこんな記載がありました。

「No sooner had I arrived at the station than the train left.
 (駅に着くとすぐに電車が出た)

(中略)明治時代の英語ならともかく、そのような英語をアメリカ人が使うことはおろか、見ることも一生のうち一度あるかないかである事実をご存知でしょうか。」
(筆者については伏せさせてもらいます)

と書かれています。しかし、なんと!あの有名な『ハリーポッターと賢者の石』でこの構文が2箇所も使われているのです!一生に一度できるかどうかの体験が1冊の本を読むだけで2度もできてしまうんですよ!現在Kindle Unlimitedであればダウンロードして読めますので、ぜひ一度ごらん頂きたいです。

この筆者の本を読み返して学ぶことは改めて多いです。
ただし、いくらネイティブに確認したからと言って大げさに書き過ぎるのはよくないと言うことを学びました。
この筆者の書いた他のことは私もすっかり忘れていましたが、なぜだかこの構文のことは本当によく覚えています。結構上から目線な言い方が多分鼻についていたのかも知れません。

20年くらい前に読んだ本のことをこのようにブログに書くのも何だか不思議な体験です。
 

提案をする時に用いられるsuggestですが、その後のthat節には仮定法現在が使われることはよく知られています。
He suggested that she (should) go home soon.
のような文です。
上記した通りthat以下が仮定法現在であり、shouldを用いても用いなくてもいいと我われ学習者は習います。また、そのどちらにも関わらず、goはgoesにならず原形不定詞のまま使うことが求めれます。
従って、
He suggested her to go home soon. 
という用法は誤りと習ってきました。

しかし、ネイティブにこのことを聞いたところ、後者も全く問題ないとのことだそうです。また、
He suggested that she goes home soon.
と自分ならいうとも言っていました。

それを聞いた時「へー」と思いました。
前者は規範文法(学校文法)で学者などがルール化した文法です。
後者は記述文法(話し言葉)で感覚として正しいかそうでないか捉える文法です。

英語に関わらず記述文法と規範文法には差があります。
ここでもそれを痛感したエピソードです。
話す時はともかく、テストでは規範文法に乗っ取った方が無難ではありますね。

 

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