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It is better to be a human being dissatisfied than a pig satisfied;
better to be Socrates dissatisfied than a fool satisfied.
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2019年02月

私が2005年に合格した英検準1級の体験記です。
私は、試験に向けてもちろんテキストなどは使いましたが、ほとんどが中途半端で消化不良のまま試験を受けました。
結果的に合格を手にすることができましたが、決め手は「普段から塾講として英語を勉強していたから」の一言につきます。
とにかく精読しまくってましたから、結局それが身を結んだという形です。
そんな私の体験記から英検準1級合格のヒント(反面教師としても)得て頂けたら幸いです!


英検準1級を目指したきっかけ

当時私は進学塾で専任講師をしていました。担当教科は、英語と社会と国語(ごくたまに)でした。英語は小学生から高校生まで担当していました。高校英語を担当していましたが、教え子の中から英検2級合格者がポツポツとでてきました。自分は専任講師の分際で生徒と同じ2級はカッコ悪過ぎるな、と思ったのが英検準1級を目指し始めた一番の動機です。要は、見栄の問題だったんです。

ちなみに、英検の2級はさらにその7~8年くらい前には受かっていましたし、塾講をしていたおかげもあり、ある日2級の問題にチャレンジしたら満点が取れました。センター試験の問題もリーディングのパートでだいたい満点が取れていたので(当時はリスニングがなかったんです)、まぁ、準1級を目指しても合格の可能性は少なくともあるかな、と漠然と感じたのも受験した理由の一つです。

こう言っては当時の生徒たちに失礼かもしれませんが、私と生徒が同じ英検の2級を持っていると言っても、実際に彼らとの読解力・文法力・単語力は歴然とした差がありました。

余談ですが塾講時代

塾講や教師をしたことがある方ならご存知かとは思いますが、講師は生徒がよくできようができなかろうが、どんな質問が来てもいいように万全の準備で授業に臨む必要があります。

文法なら、答えを知っておく必要があるだけではなく、なぜそうなるのかまで『ロイヤル英文法』で調べ私自身が理解し、生徒にわかりやすく理解できるようにシミュレーションしなければなりませんでした。生徒には色々な子がいて、理解するのではなく質問するのが目的な子・マニアックな知識をみについけたい子・とにかく自分の中に落ちるまで納得できない子など様々です。そう言う子たちに、自分の授業で満足してもらうためには、授業準備はしてもし足りないということはいくらでもあります。

長文読解なら、文で使われている構文を読みほどき、派生語など+αな情報を収集しなければなりません。また、文章を読んでいて何でその訳になるのかわらないものも山ほど出てきます。自分が分からないものを生徒が分かるはずありませんから(何たる上から目線!)説明ができるようになるまで、文法書やネットで調べまくりました。結局わからないまま授業に入らざるを得ないことも申し訳ないことにありました。また、英文が理解できても模範の解答などは、なぜその解答になるのかも説明できるようにもしておかなければなりません。高校生でそれこそ難関大学を目指すような子は、国語力がかなり高いので、下手なこじつけでは彼らは絶対納得しませんし、おっそろしいくらい細かい部分を突っ込んできます。従って、そういう生徒でも納得できるように、英語和訳だけでなく日本語和訳のような準備も必要でした。

話が少し脱線しましたが、このように、授業に臨むために準備してきたこと全てが結果的に英語力を上げてくれました。この塾講時代に得た英語力の土台は、英検1級取得の土台まで作ってくれたと思います。

試験対策

さて、英検準1級対策ですが、英検用の対策は大して何もしおらず、正直アドバイスもできません。おっそろしいことに、リーディング・ライティングについては本番で初めて準1級の問題を解いていたと記憶してます。

一応リーディングについて触れておくならば、上記したように、塾の授業のために難関大学レベルのものを精読・解答はかなりの頻度でしなければならなかったので、質と量に関しては普段から十分に行っていたのだと今になって思います。

単語については、旺文社(いっつも旺文社サマにお世話になってます)『文で覚えるプラス単熟語』ってのを使っていました。今はもう中古でしか購入できないようですが。ちなみに、私の勉強のスタイルとして、分からないもの・間違えたものにチェックをしてそれを繰り返し解き、最終的にチェックを消すという方法を取っています。さっきその本を見直したらチェックの箇所だらけ・・・ようこんな状態で試験受けたなって、その時の自分をブン殴ってあげたい気持ちです。

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これが旺文社の『文で覚えるプラス単熟語』です。

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黒くマークしてあるのが覚えていない印。
こんな状態で試験に臨んでたんですねー。

リスニングについては、4技能の中で最も苦手ということは自分でわかっていました。なので、CDを買って練習しました。何を買ったかはもはや覚えてません・・・しかし、1周したかしないかくらいで結局試験当日を迎えた次第です。やっても全く意味なかったですね、アレじゃ。そのCDも大学院時代に同じ研究室の友達に貸したら、借りパク状態になって、彼とは今音信不通です。もちろん、そのCDの行方も分からず。アドバイスになってなくて、ホントすみません。(私の話の自系列がややこしいことになっていませんでしょうか?私は塾講をした後に大学と大学院を出ています。なので、塾講をしながら英検準1級を取る→大学に行く→大学院に行く、という人生を送っています)

ライティングも、授業で書くことと添削はしょっちゅうしていたので、これもイケるやろ、って勝手に思い込んでノー勉で当日を迎えました。テーマはそこまで難しくなかったのですが、時間がなかったので、中学生の教科書のNEW HORIZONの内容をそのまま頂戴して書きました。今から考えると、文章構成の仕方もよく分かってなくて(それで生徒に添削していたのも更に恐ろしいですけど。当時は、そのことなどよく分かっておらず、文法や語法や内容が正しければそれでよい、と思っていた青二才だったのです。当時の生徒のみなさん、こんな愚かな先生を許してね)よく点数もらえたなって思います。でも、一つアドバイスさせて頂くと、これは別のところでも書いていますが、英作文するには「英作するのではなく英借せよ」という言葉があります。自分で作った文章は間違えることが多いけれども、正しい教材から拝借した文は正しいからそれをマネして書きなさい、という意味です。当時はそんな言葉は知りませんでしたが、私のしたことはその教えにそったものだった訳ですねエッヘン。

一次試験本番・合格発表

一次試験は地元の私立高校でした。例のアメリカンフットボール事件で脚光を浴びたあの高校です。梅雨なので小雨が降っていたのを覚えています。私はビンテージジーンズが好きで何カ月も洗わず履いてました(今は違うよ!)。雨で濡れて湿ったジーンズからケモノのような臭いが漂っていました。また、斜め前に非常に悩ましい体型の女性がいてラッキーだったのを覚えています。

試験が始まりましたが、私はナイーブにも時間配分などは全く考えてなくて、とにかく前から問題を解いていきました。私は性格的に納得するまで時間をかけて問題を解かないと本番であっても先に進めない性格です。そのせいもあって、最初の語彙問題で考えても仕方がないのに延々と時間をかけてしまいました。リーディングは得意なのでそれなりにこなしていきました。しかし、それでも最初にかけ過ぎた時間はどうすることもできず、最後のライティングは確か10分くらしか時間がありませんでした。もう、お題を見て考えてる余裕なんてありません。確か、「テレビ(ゲーム?)は子供に悪影響を与えるか」みたいな内容だったと思います。とにかく指定の文字数をがむしゃらに書くことだけで頭が一杯でした。いいのか悪いのかわかりませんが、先述したように中学校の教科書の内容を部分的に丸写ししました。その部分は一言一句違ってなかったと思います。教科書に載ってるくらいですから使ってる文法はいいんでしょうが、内容がテーマに合ってるのか心配でしたし、インパクトには欠け、自分的にはゴミにも等しいライティングだと思いました。リスニングに関してはもう覚えてません・・・とにかくこなしただけでした。

試験が終了し、母が運転する車で帰りました。あまり手ごたえは無かったのですが、かと言って落ちるのを確信するほどでもなかったのでモヤモヤしたまま帰りました。帰る頃には、私の斜め前にいた、視覚的に私を楽しませてくれた女性のこともすっかり忘れていました。その日は自分のパフォーマンスの悪さが気になって落ち着きませんでした。

翌日だったと思いますが、旺文社が模範の答えをFAXで送ってくれるサービス(何せだいぶ前なので記憶違いだったらすみません。FAXでプリントアウトしたものに旺文社と書いてあるのです)をしているので利用し、仕事の合間に答え合わせをしました。プリントアウトするまでの気持ち、あれをまさに「はやる気持ち」と表現するんだと思います。とにかくその時間を今か今かと待っていました。自己採点では、語彙問題・リスニングははっきり言って微妙。リーディングはまずまずよかったです。この時点で合格とも不合格ともやはり分からず、でもかなり厳しいという印象でした。最終的にはライティング次第という感じでした。しかしライティングは、残り10分で単に中学教科書をコピーした生ゴミ。本当に合格発表まで落ち着かない日々を過ごしました。


合格発表の手紙は夕方に受け取りました。確かその日は夕方出社だったので、家にいました。出社する時にポストを見たら、通知書が入っていました。ドキドキしながら、車の中で結果を見たら何と合格!
車の中で思わず叫びました「フォー」。何で「フォー」なのかよく分かりませんが、「フォー」という言葉は今でも覚えています。あのゴミの英作文が首の皮一枚で合格を導いてくれました。

一次結果_0002

タンスにしまってあったのを無理やり引っ張ってきたので、色あせてますが何とか見れます。
下にこの成績表の下に貼ってあるステッカーですが、試験の記念(多分二次試験の何か)に取っておいたヤツです。なぜここに貼ったのか・・・
名前がお茶目です。

二次試験

二次試験もノー勉でした。実はその5年間くらいにカナダへワーホリに1年ちょっと行っていました。その以前にも英会話の練習はしていて、話すことにはあまり困らない状態でカナダに行っていたんです。実際にむこうで会話で困ったこともなく、生活でトラブルがあっても意思疎通ができていたので、英検も大丈夫やろってナメてたんです。ただ、試験で何をするのか全くわからない状態で行くのはさすがにマズいので、形式だけは確認してはいました。でも全く準備はしてませんでした。若かったせいか頭がアレなせいか、試験に全く緊張もせず(1級の時の面接とは大違いです)臨みました。

試験会場は例のアメフットの高校です。豊満な女性はいませんでした。私の前には女性が一人だけいました。その女性も早速試験が始まったので、私は広い廊下でポツんと待たされていた気がします。試験官は日本人の40代くらいの女性で、「日本人が試験官かー」と思いました。でも発音がきれいな方で、趣味の話をした時に、ハリウッド俳優のアル・パチーノが好きだって言ったら、試験官も私もよってノってくれたので嬉しかったのを覚えています。

試験の一つ目は、4コマ漫画のストーリを2分で話すものです。準備に1分もらえますが、私は状況を把握しただけで終わりました。内容を組み立てる余裕は全くありませんでした。後は話しながら時間配分に気を付けるだけです。内容は完璧とは言えませんがず途切れずずっと話し続けることができ、自分で言うのもなんですが、時間配分は完璧にできました。なので、話し終わった直前にタイムアップになりました。正直これがものすごく自分の安心につながり、その後のことも内容は忘れてしまいましたが、スムーズに話すことができました。試験が終了し、試験官と笑顔で挨拶をして教室を出た時点ですでに合格を確信できました。逆にこれで落ちたらもう救いようなしです。

二次試験合格発表

一次試験ほど緊張感が無かったので、二次試験の結果をどのように知ったか忘れてしまいました。一次試験の方が明確に覚えているということはそれほど思いれが強かったということなんでしょうね。私が予想した通り、結果は合格。生意気な言い方ですが、試験後の手ごたえで、かなりの程度実感していたのであまり嬉しいとは思いませんでした。「よっしゃ」くらいの感じです。合格を知った数日後、離れてくらしている弟が遊びに帰郷していて、そのことを伝えたのを覚えています。弟はアメリカ留学経験が高校生の時にあり、帰国後英検2級を受けて落ちたことがあります。「受かるべくして受験した試験に奇跡的に落ちた」とは本人談ですが、お茶目なヤツです。

二次試験の合格証をアップしようと思いましたが紛失してました・・・

英検準1級を取得して

それまで、職場で英検準1級を持っている人は塾の偉いさん(その人は1級ですけど)意外にはいなかったので、合格を伝えたらみんな驚いていました。私も、これで先生として生徒より一歩先んじることができたという気持ちになることができました。その資格取得で何が変わったということは特には無いのですが、やっぱり生徒が自分に対する印象は変わったのを覚えています。

終わりに

私は2017年第ニ回目の試験で英検1級を取得することができました。私のこの試験の勝因は塾講として普段から英語に触れて特に精読をしまくっていた、この一言につきます。英検準1級合格が英検1級合格へのスタートになったのは間違いありません。また、準1級合格はしましたが、ノー勉や何の戦略もなく臨むなど、メチャクチャなこともしました。しかし、それがあったおかげで、英検1級受験の時は下調べをしっかり行い、時間配分や問題の解き方の戦略を練ることができ、一発で合格ができました。準1級でした過ちを1級で生かせたわけですね。現在準1級を目指されている方は今の頑張りがいつかの1級合格の通り道になっているわけでよね。準1級と1級では実力的にもそこから見える景色も自分に対する他人の見方も全然ことなります。


◆その他の合格体験記も併せてお読み頂けましたら幸いです
私の英語1級合格体験記:語彙問題が語彙問題が25~23問解けてアイムレディーフォージイグザム!!
Sさんの英検1級合格体験記:不屈の精神が導いた合格!!

20年くらい前にワーホリでカナダにいました。
その時働いていたレストランでカナダ人スタッフが歌っていた曲が最近何か分かりました!

それが、South Parkで使われている歌だったんです。

スタッフ男性陣みんな歌っていて、リズムもいいし何となく印象に残っていて、忘れることはありませんでした。
ワーホリのことを思い出すと、必ず思い出す曲でした。
その時は、取り立ててそれがどんな曲は尋ねることはありませんでした。

South Parkは、ストーリが短いし、早口だし、スラングばかりですが、かなりナチュラルな会話が聞けるので見ているのですが、この間突然その曲が流れてきてビックリ。
歌詞はメチャクチャ下品ですけど、凄く感動しました。

翌日同僚のアメリカ人に聞いたら、「あぁ、その歌みんな知ってるよ」って言ってました(ホントかな?)。
で、ネットで歌詞なども調べてくれて、話を聞いてるうちにSouth Parkで使われてるオリジナルの曲だということが分かりました。

こんな巡り合わせって本当にあるんだなと思ってビックリしました。
これも、英語の勉強を続けているおかげですね。



歌詞はこちらから
METRORYLICS

タイトルにあるように、I'm happy.のhappyがhappinessで何でダメって考えたことはありませんか?

私も昔先生にこの質問をしたのですが、「よくわからん」って答えが帰ってきました。その先生はその学校では文法のスペシャリストと言われていた人だったのですが。その場にいた友達は「人は幸せの状態にいる」からhappyじゃないとダメなんじゃないって答えてました。これは多分多くの人が答えるパターンで、昔の私ならきっとそう答えていたに違いないと思います。ただ、この答え方って分かったような分からないような方え方で、私自身ビミョーやなって思ってたんです。もちろんその友達のことではなくその答えについてネっ!

意味とかニュアンスに頼った説明って個人的にはあまり好きではないんです。結局覚えろって遠まわしに言っている感じが個人的にするんです。もちろん、教える立場にいる私自身そう言わざるを得ない時がありますけど。

で、どう説明したらいいか。「人を表すのに抽象名詞は使えない」という説明が私的にはしっくり
きました。抽象名詞とは、happiness、kindness、honestyなどです。これらの単語を使って、

I'm happiness / kindness / honesty. は全部ダメです。従ってそれらの単語の形容詞を使って、
I'm happy / kind / honest. は逆に全部オッケーです。

これはたまたま本屋で手に取った本に説明されていたものです。長年のモヤモヤが晴れてその場でその本を買いました。みなさんにご紹介しようと思い、本棚をひっくり返して調べてみたのですが結局見つからないままでいます。見つかったらまた紹介したいと思います。

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定冠詞ってややこしいですよね。私も正直正しく使えていません(キッパリ)!

特定のモノにはtheを付ける、不特定の一つのモノについてはaを付けるということは高校まで英語を学んだ方なら大体知っている事実です。
今回はそこには触れず、一般的に「暗記しましょう」と言われていることについて一部見ていきたいと思います。一つ目は固有名詞について、二つ目は時間について書いていきます。

①固有名詞について
固有名詞なのにtheが付く場合があります。theのイメージとして、部分部分が集まって一つもモノの概念を構成するという役割があるのというのがその理由です(この説明で理解できた人ってスバラスい!)。

the United Statesなら、TexasやCaliforniaなどの州が集まって「アメリカ合衆国」という国を構成しています。その集合を定冠詞 theでまとめている感じです。他にthe Philippines・the Netherlands・the United Nationsも同様です。フィリピンとオランダの国の仕組みについては不肖よく理解できていません。

the Yodo Riverです。淀川には支流がいくつもあって、それをまとめているからtheが付くという感じですね。ちなみにWikipedia情報では淀川は日本で一番支流を持つ川なんですね(スゲー965本!)。重箱の隅を突っつくようですが、じゃ、支流自体にtheは付くのかとなりますが、調べたら the Kanzaki Riverと表記されているので、やはり川なら定冠詞が付くと考えていいみたいですね。

山脈
the Rocky Mountainsやthe Ou Mountainsもそうですね。奥羽山脈なら、八甲田山(映画が面白かった!)などから構成されてますもんね。映画八甲田山は絶対見ましょう!完全に話題が逸れましたね。

こう考えると、山・湖・駅・空港につかないこと理由が合理的に説明できます。これらは全部単独で存在していますからね。ただ、私も全て調べてここで書いている訳ではないですし、例外もあります。頼むから気まぐれで付けるのやめて・・・

②時間について
これは皆さんがご存知の表現について触れていきますので、あまり役立つわけではないかも知れませんが、雑学としては少し生かせるかもしれません。

in the morning・in the afternoon・in the eveningにtheが付きますよね。これは時間という概念の中で人が恣意的に(勝手に)時間に区切りを付けているからです。このように境界が曖昧にtheを使って区切りをつけるようにしているそうです。at nightにtheが付かないのは、昔は寝る時間のことをat nightで示していたそうで(ホンマか?)、それは一瞬のことにすぎずtheで時間に具切りを付ける必要性がないので定冠詞が不要だそうです。う~ん、何か書いてて分かったような分からないような。

②はまぁ別として、①は私の中で結構しっくりきています。上に書いたように例外もありますし、わからないことも多々あるのですが、こうだろう・こうじゃないだろうという、一つの線引きができます。どっかで読みましたけど、世界のHarvard Universityに留学した人が、論文を書いてネイティブに添削してもらったらtheの使い間違いがいくつもあったそうです。それくらい潜在意識に刷り込まれてるんですね。また、theに関する分厚い本を読みましたけど、これで全てが説明できた訳じゃないって書いてありました。 

冠詞はやっぱり習うより慣れろですかね!?

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【お話し頂く内容について】
具体的には、①英検1級を目指したきっかけ、②具体的な勉強方法・時間(教材名も正しくご記入下さい)、③試験直前1~2週間前の様子、④試験当日(一次試験・二次試験)の様子、⑤合格・不合格(一次試験・二次試験)時の気持ち、⑥英検1級を取得して思うこと、について思うこと、⑦受験者へのアドバイス、についてお話し下さい。私が書いた合格体験記をよろしければご参考下さい。

私の合格体験記【サンプル】

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・ギフトカードは、こちらがブログに掲載を完了させてから送らせていただきます。基本的には全ての方の記事を掲載させて頂くつもりでおります。しかし、話にあまりにも内容に矛盾が多い場合(過去のことなので記憶違いは仕方ないとは思います)・剽窃が認められた場合・こちらが不適切と判断した場合等は掲載をお断りし、ギフトカードはお渡しできません。


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それでは、多くの方からの合格体験記をお待ちしております!

TOEICオリジナル問題の第6段を作成しました。
今回は職業に関する内容です。
TOIECが大好きなトピックですね。

文字数は240文字で、問題数は3問です。
少し選択肢を難しくしたつもりです。

こちらからダウンロード

前回同様題材はVOA (Voice of America)から抜粋したものです。
旬のトピックを扱っていますので、今のアメリカ・世界を知るのにもピッタリです。

TOEICオリジナル問題の第5段を作成しました。
インフルで38度の熱がある中作ったので、もし間違えがあったらすみません。

今回はステンドグラスに関する内容です。
文字数は若干長目の256文字で、問題数は3問です。

こちらからダウンロード

題材はVOA (Voice of America)から抜粋したものです。
旬のトピックを扱っていますので、今のアメリカを知るのにもピッタリです。

私は2017年第2回の英検1級に合格することができました。
その時の体験談を書かせて頂きました。

私が一次試験に合格することができたのは、リスニングという弱点を他の2技能、つまりリーディングとライティングでカバーしたからです。しかも、リーディングの語彙問題25問は全部正解する気で勉強しました。私が英検にチャレンジしようかなと本気で考え出したのも、過去問を解いていて語彙問題でほぼミスをすることがなくなったのがきっかけでした(だからこの寒~いタイトル)。

私がどのような流れで合格までたどり着いたのか、今後受験を迎える方の参考にしていただけたらと考えて体験記を書いてみました。

では、ご精読よろしくお願ひ致します!


英検1級に向けて

英検1級を目指した理由は、みなさんもそうかも知れませんが、英語に何らかの形で携わる者なら絶対に取得したい資格だと思ったからです。なるほど、ある登山家が山を登るのに「そこに山があるから」と言ったのに似ているかもしれません。英検1級という山が存在するのであれは目指すのが当然という感じでした。準1級は今から10年くらい前に合格していたのですが、やはりそれでは物足りていませんでした。準1級合格後当然1級を目指し始めた訳ですが、それに対するモチベーションも最初から高かった訳ではありせん。結局何もしないままずるずると時間だけが過ぎてしまいました。

そう言えば、英検準1級は地元の私立高校で初夏に(その年の1回目だと思います)受験しましたが、斜め前の女性の豊満な肉体に見とれてまったく集中できなかったことをよく覚えています(パワーはもらいました)。また、雨に降られて少し濡れてしまい、洗濯せずに履いていたビンテージジーンズから異臭が漂ってそれが集中を妨げたこともよく覚えています(これは何のメリットもなし)。準1級1次試験は本当に合格点ギリギリでした。ぜったい落ちたと思っていたので、合格を車の中で知って絶叫したのを覚えています。ちなみに二次試験は日本人試験官の女性でしたが会話も弾み、試験そのものを楽しむことができました。試験後は合格を全く疑わなかったです。予想通りこれはほぼ満点で合格しました。

本格的に1級を目指すきっかけは転職でした。新しい環境での生活が始まって、英検へのモチベーションが高まったからです。それに思い返すと私は一つのことにしか集中できない性格です。英検1級も取得しないといけない・TOEICも満点を取らないといけないという状況で、早く英検を合格しておかないと次のTOEICへ集中できません(私は英検1級とTOEIC満点なら、先に英検1級を取ろうとは決心していました)。しかしそれでも、受験をするタイミングは休日出勤などで潰れたりして結局転職後1年間は受験できず仕舞いでした。これは本当にさっさと受験して合格しないと、ずるずる行ってしまうと危機感を持って、2017年第2回の受験をようやく申し込みました。

勉強方法について

英検の勉強はとにかく通勤を利用しました。往復4時間かかるので、少なくともその半分の2時間は英検の勉強に当てていました。出勤中はとにかく単語の勉強・帰宅中は単語かライティングかリーディングをしてました。リスニングは基本家でしてました。単語力強化は全ての分野(Reading・Listening・Writing・Speaking)に適用可能なので、とにかくそれに重点を置きました。使用した教材は旺文社のパス単(古いバージョン)です。新しいバージョンもいいなとは思いましたが、古いバージョンより語数が少なくなるので、私は古いバージョンの方を使い続けました。あと、もう一つは旺文社の「語彙・イディオム問題500問」です。これを30周くらいやりました。と言っても、最初はばーっと問題を解いて行って、できなかったり曖昧のまま正解したものにはチェックし、二周目は一周目にできなかった問題のみを解くというやり方です。で、できない問題がなくなったと思ったら改めて全体を解き直します。問題を正解するのは当然ですが、その他の選択肢まで分からないものがないようにします。
試験が迫ってくると、テキストの中の問題はほぼ解けるようになりました。しかし、やっぱり選択肢の中で覚えきれていないものが出てきますが、それは捨てました。
この勉強のやり方で本番は25問中23問正解しました。

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熟語は知らないものが最初はほぼ全部でしたが、逆に覚える数は少ないので集中してやればほとんど覚えられます。熟語は出題数も少ないので、時間をかけて覚えるメリットはあまり多くはありませんが、全問正解することが十分可能です。私も熟語を本当に集中して覚えたのは試験2カ月前くらいだったと記憶しています。

リーディングに関しては、旺文社の「長文読解問題120」を使いました。プロフィールでも書いていますが、私は大学院で言語学の勉強をしていましたので、英語でのReadingは他の分野よりも得意でした。Readingに関しては毎日一題ずつ解いていく解いて行き、そのページに日付と正解数を書きこんでいきました。やり方は語彙問題の練習と同じで間違えたものを何回も解き直すというパターンです。で、たまに気が向いたら以前全問正解したものでももう一度解き直すということを繰り返しました。

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コレは人にはあまり勧められませんが、私は問題が解き終わったら答え合わせはしますが、解説や訳の確認は基本的にしません。訳や解説を確認してしまうと、次解く時にかすかに覚えている内容が正解を導く助けになってしまうからです。こうやってやっていくと、前回間違えたものを今回も間違えた=解答力(読解力ではない)が伸びてないということが分かります。いいのか悪いのかは私にはわかりませんが、私はこのようにしています。

私にとっての課題はとにかく、リスニングでした。これは旺文社の(旺文社ばっかりやな)「リスニング問題150問」を使いました。リスニングの練習が私はとにかく嫌いで、まとまった時間リスニングの勉強をすることが性格的にできません。TOEICでもそうですが、950を超えるようになった今でも最初から最後まで通して練習したことがなく、あるとしたら本番の試験だけです。なので、毎日ひとパート(余裕がある時は数パート)ずつ解く練習をしていきました。これも試験2カ月前くらいからスタートした感じです。リーディングのパートと同じで、これも答え合わせだけをして、解説などは一切読んでいません。ただ、これはCDの再生の関係で間違えたところだけする訳にはいきませんから、繰り返し繰り返しパートごとに全て聞く練習をしました。

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本番では正直CDプレーヤーがイマイチ’(これはいい訳!)だったので、結局あまり正解はできなかったです。私にとって足を引っ張ったのはやっぱりリスニングでした。でも、英検は全体的な英語力を問う試験ですから、リスニングがイマイチなら、リーディングとライティングで点数を稼ぐつもりでいました。

ライティングについては、これも大学生・院生時代に英語で結構レポートや論文を書いていたのでそんなに苦労はしませんでした。ただ、英作文を練習したところで添削してもらえるネイティブがいる訳でもなく(職場の外国人には頼みにくかったですし、変な内容でディスられるのも嫌だった)、英検スクールのようなところにも通えるお金もないので(数回添削してもらっても練習していないテーマが本番で出されたら昇天です!)、私が取った方法は英借でした。これは以前翻訳を勉強していた時に先生から言われたことです。結局キレイな英語を書きたければ自分で英文を作るのではなく、上手な英語をマネするというやり方です。翻訳の先生にそのことをよく言われていたので、それを練習で実践しました。まず、試験3カ月前はとにかく旺文社の「英検1級英作文問題」(旺文社さま~)を聞き込み、暗唱をしまくりました。そこから使えそうな言い回しをいくつか身につけました。そして、試験の2カ月前くらいから実際に書く練習を始め、毎日の仕事帰りの電車の中と休日に一日一題ずつ書きました。これは30題くらいを2周したと思います。試験ではライティングに25分とるつもりで、最初の5分でしっかりブレインストーミングしました。面白いもので、書くのに慣れるとどんどん時間が短縮されていきます。試験直前は、20分もあれば余裕でブレインストーミングを含めてライティングが修了できるようになっていました。しかし、本番ではそうもいかず・・・

とにかく、英検1級の取り組みはこんな感じでした。スピーキングに関しては1次合格してからと考えていたので、全く練習していませんでした。というより、他の分野の勉強に追われ、そこまでする余裕はとてもではありませんが無かったです。

試験本番

試験本番は神戸市内の大学でした。最寄りの駅からけっこう遠かったぜ!問題集と過去問をやり込み9割くらいは取れていたので、初めての1級受験でしたがそんなに緊張しませんでした。本番では解いたことのない問題が出題されるのは当然ですが、練習でこれくらいできてればまぁイケるんじゃない?って思っていたからです。また、これで当分英検地獄から解放されるという気持ちもあったからです。
会場には中学生くらいの子もいてビックりました。でも、その子を試験後に見たらライティングのパートが真っ白でしたけど(試験が終わってからチラリと見えたのでカンニングではないですよっ)。

試験が始まり、私は作戦通りライティングからスタートしました。この作戦にしたのは、自分がライティングが(他より)得意だったからここで点を稼ぐ必要があったから、準1級受験時にライティングが時間切れで中途半端になった反省があったからです。そのライティングですが、いざテーマを見たらこれまでに考えたこともなかったものだったので、ブレインスト―ミングが全然できず、結局10分くらいもかけてしまいました。そのせいで、15~20分で終了する予定だったライティングに30分もかけてしまいました。心が半分折れました・・・

で、次のリーディングですが、語彙問題は練習の成果もありどんどん解けました。ここでかなり時間を短縮できました。準1級の時はここに時間をかけ過ぎたのも反省点だったので、それも生かせました。ただ、やっぱりリーディングの最後の一問だけは時間が足りませんでした。で、後ほど回答を確認したらやっぱり間違えていました。そのトピックについては、英文を読むまでもなく知っていた内容だったので、時間が足りず解けなかったのは本当に悔しかったです。コレも試験ですよね。

最後のリスニングは練習では8割くらい取れていたので、苦手な分野ではあるがまぁ何とかなるだろうと思っていました。しかし、実際にはラジカセからの音が聞きにくく、ミスを連発しました。ラジカセの音については完全にいい訳ですが。家では静かな部屋でヘッドホンから流れてくる音を聞いて練習していました。最高のコンディションで練習したのが、あまりよくなかったのでしょう。もちろん根本的なリスニング力の問題もありますが、少し聞き取りにくいと思う状態で練習するのも大事なことだと痛感しました。

最終的な自己採点は、リーディングは8割弱・リスニングが6割弱だったので、この二つで7割弱でした。合格を大体7割と考えていたので、少し足りないなぁと不安でした。あとはライティングの出来次第だったのですが、正直言ってライティングは練習を含めて一番最低な出来だったので、結果はかなり不安でした。

試験結果

Reading 696(850)
Listening 644(850)
Writing 711(850)
一次合計 2051(2550)
英検バンド一次  G1 +1

という結果で何とか一発合格。本当にギリギリでした。マジあっぶねー。

二次試験に向けて

一次試験合格後、すぐに二次試験の練習をスタートしました。これは参考書などは全く使いませんでした。実際に本屋でテキストを見たりはしましたが、かなりのボリューム・文の華麗さなど、私にはこの数週間でとてもマスターできるものではないと判断したからです。それに、以前購入した旺文社の「英検1級作文問題」を使えばいいやと考えたからです。質疑応答については正直何も考えていませんでした。大学時代のディベートやディスカッションで昔質疑応答の練習をしたことがあるので、こうなるやろ的なイメージはありました。かなりナメていたと言うのもありますが、そこまで対策している余裕がなかったというのが本音です。とにかく最初のスピーチでコケたら元も子もないなというのが私の考えで、スピーチに100%準備をかけました。

練習は仕事帰りの電車で一人ブツブツつぶやく方法を取りました。傍から見たら私は変人だったと思います。スピーチの構成は導入・ボディー(3つの理由)・結論の構成でした。しかし、練習しても、2分で結論までたどりつけません。well...や let's seeなどとモゴモゴしてる間にどんどん時間が経ってしまいます。トータルすると言い淀んでる時間って大きいんです。私は、同じトピックを3回・4回繰り返してようやく言い切ることができる状態でしたので、新しいトピックになるとやはり2分で言い切れません。これは根本を変えないといけないと思い、長めだった導入をかなり簡潔に・理由を3つ述べるのではなく、2つにしました。これで何とか時間内に言い切れるようにはなりました。

また、スピーチのためのスクリプトも作成しました。これは40題くらい全部でつくったのですが、内容がショボかったり、40題目辺りでは以前書いたトピックと内容が変わらないなーと思い、31題に絞りました。これをiPhoneにスクリプトとして取り入れ、また音声アプリを使って聞く・話すという練習を繰り返しました。それでも、試験本番が来ても二次試験に関する自信は全くもてませんでした。私の理想は2分間言い淀むとなく、日本語と同じような流暢さで話すことが目標だったからです。それに比べたら明らかにポーズが多いスピーチでした。また、私は日本語でもたまに相手からの質問に対して(いやいや、しょっちゅうやろ)トンチンカンな受け答えをして相手を困らせています。この悪癖は英語でも絶対出てしまいますから、英語でも日本語でも人と話す時に自信が持てないでいるのです。

二次試験当日

二次試験は大阪でした。気合いを入れて一応スーツを着て行きましたが、会場についたらかなりラフな格好で受験されていた方もいたので肩透かしに遭いました。短パン履いてる人も。待合室では真ん中の方に座っていたと思います。緊張しているせいでスクリプトを読んでいても頭に入ってこないので、こりゃ読んでても意味ないなって思っていました。隣を後に入ってきたオッサン(自分もやけど)は全く勉強する様子はなく、いきなり洋書を取り出して読み始めました。かなりのつはものですよ。この人はかなりの余裕があるか、もう試験を投げてしまっているか、それともネットでよく目にする英検1級のリピーターなのかなって考えていました。

そうこうするうちに担当の方に試験用の個室前に案内されました、その部屋の前で待機するように指示されました。私はそのグループの二番目でした。直前までテキストなどを見ていてもいいのですが、やはり結構緊張していて頭に入ってきませんでした。私の隣で順番を待っている人と雑談をしようと思い話しかけましたが、ほとんど反応もなく、私は石のようになって自分の順番を待ちました。

いよいよ私の番になりました。試験官は日本人女性とやさしそうな顔をされた外国人の男性でした。最初は雑談を少ししてから本番に入ります。それまでは死ぬほど緊張していたのですが、雑談し始めると緊張も少しほぐれました。しかし、その会話もあまり弾まず本番がスタートしました。与えられたトピックは頭がほぼ真っ白で今では覚えていませんが、とにかく中国のことを話そうと決めました。これは実は自分が作成したスクリプトで練習した内容だったのです。練習はしたはずですが、やはり緊張のせいでスクリプト内容を飛ばしたりして、実際のスピーチ内容はだいぶ薄くなってしまい時間も少し余らせてしまいました。一応スクリプトの内容に沿った話ができたので良かったのですが、スクリプトを作っていなかったらどうなったことやら、です。その後の質疑応答もイマイチ面白いことが言えず、面接が終わってから「コレは落ちたな。次回どうなるんやろ?今度はうまく行くんかな」、と不安になりながら帰宅しました。帰宅を告げる電話先で元気に話す妻と子供にカッコ悪い父親で申し訳ないなと思いもしました。

合格発表

結果は仕事場で知りました。落ちたとは思っていたものの、やはり結果は気になります。夕方の休憩に入り、さりげなくケータイで調べました。同僚が話しかけてくるのですがほとんど会話は頭に入らず、試験の時と同じくらい緊張していたと思います。結果が表示される画面に変わる瞬間は凄く変な感じがしました。言葉で何と表現していいのか分かりません。受験生にしかわからない独特の感覚のように思います。
結果は何と合格!落ちるだろうと思いこんでいただけに、私が一番ビックリしました。周りに人がいるにも関わらず「英検受かった」と大声を出してしまいました。周りの人も何だ?という感じになってました。でも状況が分かるとみんな温かい声をかけてくれました。このように自分の喜びを祝福してくれる人がいるなんて自分は何て幸せだろうと思いました。家族には合格のスクリーンショットを送りました。家族みんなが(子供の友達まで)祝福の動画を送ってくれました。私は何があっても人前で泣くことはありませんし、涙も見せません。しかし、この時だけは少しだけウルっとくるのを抑えられませんでした。

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まとめ

こうして私の英検1級受験は全て終了しました。会社では英検1級合格者ということで昇給し、会社としてのブランドも上がると上司から喜んでもらいました。私も長年喉の奥でつっかえていたものが取れたように心が軽くなりました。違う自分になったようです。合格できたおかげで、今後TOEICだけに集中できます。家族を含め仕事場の仲間に祝福されて自分が幸せ者であり、私がみんなに感謝の気持ちを持てたことも副次的に得られたことでした。
ただ、1級に受かって感じた後悔もあります。なぜもっと早い段階で目標を決めて合格を目指さなかったのか。もしもっと若いころに受かっていれば、今の自分よりもっといい自分になっていたかもしれない。そんな思いもたまに頭をよぎります。贅沢な願望でしょうか?

最後のアドバイス

あるサイトで、英検1級に受かりたいならネットの立ち上げがYahoo!なんてあり得ない、とありましたが、私はバリバリYahoo!です。英語を中心にした生活にしないと受からないともありました。これは、ある意味そうですね。というか、自然とそうなってくるものではないでしょうか。仕事と週末の家族との時間以外は英検の勉強に当てていました。結果、聞く物は全て英検1級教材になったので、音楽は全く分からなくなりました。洋楽も聴きません。映画や洋楽は勉強として使わないと勉強にはなり得ないというのが私の持論だからです。それらを見たり聴くだけで身に着くのは少しの単語・表現くらいなものと思ってます。だから洋楽も見なくなりました。もちろん、洋楽や映画を否定するつもりは全くありません。実際に映画を見まくったおかげで(それだけではないでしょうが)TOEIC990取ったという知り合いもいます。英語の本を読むというのも必要とは思いますが、それプラス、やっぱり問題を解くのが一番の近道な気がします。英文を読んで解答力を上げるコツを身につける必要があると考えるからです。

最後の最後に、英検1級は難解ではありますが、戦略が必要です。自分の利点と弱点を理解して対策する必要があります。私の取った本場の戦略は、

①自分の長所はライティングとリーディングで、短所はリスニングなので、リスニングで取れない部分を他の二つでカバーする。先に書いたように、本番でライティングに時間をかけてしまいましたが、結果的にこのやり方はうまくいきました。
②ライティングで得点をしっかり稼ぐために試験開始後まず先に行う。
③リーディングの語彙パートに時間をかけない。
④時間配分をネットなどを参考にしながら、しっかり立てました。具体的にどのように時間配分をしたか忘れてしまいましたが、自分の長所と短所を鑑みながらネット上のアドバイスを自分なりにアレンジして本番に向かいました。

以上が私が取った戦略です。もちろん戦略もそれを生かせるだけの英語力が必要なのは読者の方もご理解されていることと思います。この記事をお読み頂き、私が英検1級を一発で合格し、驚かれている人もみえるかもしれません。しかし、実際には合格できるようになるまで、同じことを繰り返し問題への解答力(英語力とは少し違います)を高め、少しずつ合格に近付いて行っただけです。私の知り合いに英検8度目でようやく合格したという人がいます。結局私にとっての一度目がその方にとっての8度目だったにすぎません。私は合格できる・できそうなタイミングを見計らっていただけです。江戸時代の剣豪、宮本武蔵が勝負に負けないために、勝てる相手のみと戦ったという逸話と同じです。まとめると、私は一か八かの受験はせず、いけそう(かも)と思った段階で受験をしたというだけのことです。

では、英検1級(その他の級でも)合格を目指されている方はぜひ合格を勝ち取って下さい!心から応援致しています!


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私の英検準1級合格体験記:日々の取り組みがモノを言うとはこのことや!!

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