ウチの小2の子供の英語学習について最近ブログを書いています。
今回で3回目です。
1回目はウチの子供に英語・音読をさせたいと思ったきっかけなどを書いています。
2回目は英単語の学習方法について書きました。
英検5級の単語帳を使い1週間で1unit進めています。
3回目の今回は、教科書の音読について書いています。
◆教科書について
三省堂の『New Crown1』の教科書を使っています。
(実際に使っているのは下の一つ前の版です!)
前回・前々回にも書きましたが、中学校の教科書を使うことにした理由は、
①内容がしっかりしている
②著名人や研究者が中学校教科書の音読を勧めている
③世の中にマテリアルが出回り過ぎて他に決められない
からです。
私自身も昔塾講をしていたので中学校の教科書の構成のよさは理解しています。
また、ステップバイステップなところも素晴らしいと思っています。
前回書いた通り、私は平日は全く子供の顔を見れないので、子供が自分で出来る方法を用意し、それを取り組ませています。
取り組む量は1週間で1Lessonの1unit分のみです。
CDは無いので、私の声を録音したものをリスニングさせています。
YouTubeに音源が落ちているのですが、使ってるうちに他の動画を見てしまうでしょうからYouTubeは却下しました。
やり方は単純です。
①私が英語で読む→②教科書の文字を指で追いながらそれを子供が読む
もちろん1文1文を繰り返します(教科書全体を私が読んでから、子供がそれをリピートするのではなく)。
今のところ1本45秒なので、小2の子供でも問題なくできています。
これを1日2回繰り返すだけですが、毎日やれば効果を見込めると思っています。
これは息子は若干嫌がっています。
ですから、これも単語と同じで進度表みたいなものを作って、読めたら○を付けさせる方法を取らせています。
ウチの子供の1日の英語学習は
単語16×3回
教科書音読×2回
という量です。
本人は少し多いと思っているようです。
実際にはこれだけやって5分くらいです。
「1日は1440分でその中のたった5分だよ。1440円の買物に行って5円出すの同じだよ」
と謎の理論を示したら
「そうやな!」
ってかなり納得していました(笑)
また、子供が負けず嫌いなのを上手く利用し、
「1日5分勉強するだけで、クラスのみんなより英語できるようになったら凄くない?」
って言ったら
「そうやな!」
って言っていました。
怖いくらい単純で助かってます。
あと、音読させる際に気を付けているのは、場面設定です。
誰と誰がどこで何について話していて、このセリフは誰が発しているのかなどはしっかりしています。
息子はこういう話を聞くのがとても苦手で、説明していてもあまり頭に入っていない感じです。
ただ、そういう習慣を付けさせないと、単に文字を読むだけでは本物の英語にしていけません。
また録音はできるだけ、気持ちを込めてしています。
そのお陰で印象に残りやすくなりますからね。
これを毎週日曜日、
①しっかり読めるか
②文全体で意味が取れているか(単語一つ一つ意味を確認すると面倒臭くて本人のやる気を削ぎそうなので今はしない)
の二点をテストしていく予定です。
教科書に読み方・意味を書いていて、あまりいいとは思いません。
しかし、平日に私が全く英語の勉強を見てあげられないので、次善の策としてこうしています。
書き込みがかなりけしからん感じです。
◆最後に
大人がしっかり一人の子供について英語をみてあげれば、集団でやるより飛躍的に英語力が伸び・定着していきます。
最近マンツーマンで小学生を教える機会が多くあり(私が人気講師ゆえ?)、とにかく音読させています。
文法説明はしないといけないのですが、ひたすら音読・パターンプラクティスを繰り返し、最後の10分で文法解説を行うとスイスイ理解でき、問題も瞬間的に解いてしまいます。
私は言語学習は帰納的であるべきだと思っています。
音読を何度も何度もしながらたくさんの情報を仕入れることで、何かよくわからないけど英文には慣れがでてくる。
そのタイミングで初めて物事の仕組み(=文法)を説明してあげる流れが、学習効率を上げると思います。
高校英語の問題なところは、情報もあまりないところに膨大な仕組み(=文法)の説明、しかも細かいことをたくさん覚えないといけないところだと思います。
多読や音読でまずたくさん英語に触れて、次に文法の説明があるべきだと思います。
幸いに私の英語人生はこの流れです。
最後が長くなってしまいましたが、子供に英語学習をさせたいとお考えの方の一助になれば幸いです!
ウチの子供の音読①:國弘先生・林先生・Nさんに刺激を受けて!
ウチの子供の音読②:単語は父の録音を聴きながら!
『國弘正雄の英語の学びかた』を読んで①:只管音読は普遍的な英語学習法!
『國弘正雄の英語の学びかた』を読んで②:英語はスポーツと同じ 体で覚えるもの
『國弘正雄の英語の学びかた』を読んで③:音読を重ねて文の型を身に付けよ!
Nさんの英検1級合格体験記:徹底的音読で英検合格!ー國弘正雄先生から薫陶を受けた英語人生ー
林剛司氏著『英語は「多読」中心でうまくいく!』を読んで①:学習者もそうやけど指導者こそ読むべき本やでぃ!
林剛司氏著『英語は「多読」中心でうまくいく!』を読んで②:英語の悩みお答えします、林先生が!
今回で3回目です。
1回目はウチの子供に英語・音読をさせたいと思ったきっかけなどを書いています。
2回目は英単語の学習方法について書きました。
英検5級の単語帳を使い1週間で1unit進めています。
3回目の今回は、教科書の音読について書いています。
◆教科書について
三省堂の『New Crown1』の教科書を使っています。
(実際に使っているのは下の一つ前の版です!)
前回・前々回にも書きましたが、中学校の教科書を使うことにした理由は、
①内容がしっかりしている
②著名人や研究者が中学校教科書の音読を勧めている
③世の中にマテリアルが出回り過ぎて他に決められない
からです。
私自身も昔塾講をしていたので中学校の教科書の構成のよさは理解しています。
また、ステップバイステップなところも素晴らしいと思っています。
前回書いた通り、私は平日は全く子供の顔を見れないので、子供が自分で出来る方法を用意し、それを取り組ませています。
取り組む量は1週間で1Lessonの1unit分のみです。
CDは無いので、私の声を録音したものをリスニングさせています。
YouTubeに音源が落ちているのですが、使ってるうちに他の動画を見てしまうでしょうからYouTubeは却下しました。
やり方は単純です。
①私が英語で読む→②教科書の文字を指で追いながらそれを子供が読む
もちろん1文1文を繰り返します(教科書全体を私が読んでから、子供がそれをリピートするのではなく)。
今のところ1本45秒なので、小2の子供でも問題なくできています。
これを1日2回繰り返すだけですが、毎日やれば効果を見込めると思っています。
これは息子は若干嫌がっています。
ですから、これも単語と同じで進度表みたいなものを作って、読めたら○を付けさせる方法を取らせています。
ウチの子供の1日の英語学習は
単語16×3回
教科書音読×2回
という量です。
本人は少し多いと思っているようです。
実際にはこれだけやって5分くらいです。
「1日は1440分でその中のたった5分だよ。1440円の買物に行って5円出すの同じだよ」
と謎の理論を示したら
「そうやな!」
ってかなり納得していました(笑)
また、子供が負けず嫌いなのを上手く利用し、
「1日5分勉強するだけで、クラスのみんなより英語できるようになったら凄くない?」
って言ったら
「そうやな!」
って言っていました。
怖いくらい単純で助かってます。
あと、音読させる際に気を付けているのは、場面設定です。
誰と誰がどこで何について話していて、このセリフは誰が発しているのかなどはしっかりしています。
息子はこういう話を聞くのがとても苦手で、説明していてもあまり頭に入っていない感じです。
ただ、そういう習慣を付けさせないと、単に文字を読むだけでは本物の英語にしていけません。
また録音はできるだけ、気持ちを込めてしています。
そのお陰で印象に残りやすくなりますからね。
これを毎週日曜日、
①しっかり読めるか
②文全体で意味が取れているか(単語一つ一つ意味を確認すると面倒臭くて本人のやる気を削ぎそうなので今はしない)
の二点をテストしていく予定です。
教科書に読み方・意味を書いていて、あまりいいとは思いません。
しかし、平日に私が全く英語の勉強を見てあげられないので、次善の策としてこうしています。
書き込みがかなりけしからん感じです。
◆最後に
大人がしっかり一人の子供について英語をみてあげれば、集団でやるより飛躍的に英語力が伸び・定着していきます。
最近マンツーマンで小学生を教える機会が多くあり(私が人気講師ゆえ?)、とにかく音読させています。
文法説明はしないといけないのですが、ひたすら音読・パターンプラクティスを繰り返し、最後の10分で文法解説を行うとスイスイ理解でき、問題も瞬間的に解いてしまいます。
私は言語学習は帰納的であるべきだと思っています。
音読を何度も何度もしながらたくさんの情報を仕入れることで、何かよくわからないけど英文には慣れがでてくる。
そのタイミングで初めて物事の仕組み(=文法)を説明してあげる流れが、学習効率を上げると思います。
高校英語の問題なところは、情報もあまりないところに膨大な仕組み(=文法)の説明、しかも細かいことをたくさん覚えないといけないところだと思います。
多読や音読でまずたくさん英語に触れて、次に文法の説明があるべきだと思います。
幸いに私の英語人生はこの流れです。
最後が長くなってしまいましたが、子供に英語学習をさせたいとお考えの方の一助になれば幸いです!
ウチの子供の音読①:國弘先生・林先生・Nさんに刺激を受けて!
ウチの子供の音読②:単語は父の録音を聴きながら!
『國弘正雄の英語の学びかた』を読んで①:只管音読は普遍的な英語学習法!
『國弘正雄の英語の学びかた』を読んで②:英語はスポーツと同じ 体で覚えるもの
『國弘正雄の英語の学びかた』を読んで③:音読を重ねて文の型を身に付けよ!
Nさんの英検1級合格体験記:徹底的音読で英検合格!ー國弘正雄先生から薫陶を受けた英語人生ー
林剛司氏著『英語は「多読」中心でうまくいく!』を読んで①:学習者もそうやけど指導者こそ読むべき本やでぃ!
林剛司氏著『英語は「多読」中心でうまくいく!』を読んで②:英語の悩みお答えします、林先生が!